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▲プレイリスト▲
Devourment - A Virulent Strain of Retaliation
Abnormality - Curb Stomp
Soul Of Slamming - Gelombang Kematian
Defiled Crypt - Sifting Through Regurgitated Swill
Animals Killing People - Wizardry of Animal Shapeshifting
Raped by Pigs - Sadistic Post Mortem Squirts
Shinda Saibo No Katamari - Saibogu
Vituperate - Facilitation of Perineum Caedo
Darkall Slaves - Cacophrenic Apperception
Trichomoniasis - Chlamydial Duct
Carnal - Embedded With Spores
Depulsed - Throne of Dissipation
Amorfati - Hompimpa Alaium Gambreng
Perverted Dexterity - Profligacy Through Impurity
Myocardial Infarction - Believing
Hypochondriac - Merciless Revenge
Interfectorment - Grotesquely Decay
Apoptosis Gutrectomy - Xenophobia
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昨年のベスト記事でも書いたように、ブルータルデスメタルに関しては下記の3通りのサブジャンルを意識しながらチェックしていました。
⑴ : ブルータルデスメタル (ブラスティング/オールドスクール)
⑵ : スラミングブルータルデスメタル
⑶ : テクニカルデスメタル
このプレイリストでは(1)に該当する楽曲をまとめています。(1)にピックアップした楽曲は80曲を超える為、20曲程度に振り分けて全4回に分けてコメントを残していきます。
まず、なんといっても今年はDevourmentが6年振りにフルアルバム『Obscene Majesty』をリリースしたことが大きかったでしょう。驚いたのはメンバーラインナップ。
ボーカル : Ruben Rosas
ギタリスト : Chris Andrews
ベーシスト : Dave Spencer
ドラマー : Brad Fincher
BradがDevourmentのレコーディングに参加するのは、名作『Molesting the Decapitated』振り。そしてRubenはこれまでギター/ベースを担当してきましたが、『Molesting the Decapitated』振りにリードボーカルに復活しています。(*プロデューサーBranxton Henryも『Molesting the Decapitated』のマスタリング/エンジニアリングに携わっています) Devourmentの近年の評価については、もちろん高かったですが、古き良きDevourmentを求めることは多かったですし、このニュースに歓喜するファン達の盛り上がり方は凄かったです。作品の内容も期待を裏切らない血生臭いブラストまみれのブルータルデスメタル。
次いでマサチューセッツの中堅女性ボーカルブルデス、Abnormalityの3年振りフルアルバム『Sociopathic Constructs』も素晴らしい作品でした。Metal Blade Recordsからのリリースではあるものの、コアなブルデスリスナーも慄くハイスピードなブラスティングスタイルを軸に、ドラマティックにテンポダウンしていくダンサブルなリフワークもハイセンスで、Mallikaのガテラルも展開に呼応するようにして炸裂しています。
ドラマーVivi。若干23歳。
ブルデスシーンで活躍する女性でいうと、インドネシア/ランプンを拠点に活動するSoul of SlammingはドラマーViviが女性で、Jasad直系のフックの効いたブラスティングブルータリティを披露しています。ニューアルバム『Rekonstruksi Dogma』は、活発なインドネシアシーンの中でも頭ひとつ抜きん出た才能を感じさせてくれます。
正統派で言えば、テキサス出身のDefiled CryptがUnmatched Brutality Recordsからリリースしたニューアルバム『Convoluted Tombs of Obscenity』は初期Decrepit Birthを少し円やかにしたような、2000年代初期Sevared Recordsを想い起こさせてくれるサウンドをプレイしました。Jon Zigによるアートワークもサウンドにマッチしていて、素晴らしい。古き良きブルータルデスメタルのえぐみを持つバンドは、スラミング主流の現行シーンにおいて、とても貴重に感じます。
"古き良きブルータルデスメタルのえぐみ”をキーワードに2019年のリリースを振り返ってみると、New Standard EliteとBrutal Mind両レーベルが発表した作品は聴き逃せません。圧倒的なスピードと熱量の高い混沌。高い演奏技術だけでは表現できないものがこれらレーベルが作品をリリースするバンドにはあると感じます。
両レーベルの作品を振り返る前に、他レーベル所属バンドやどこにも所属していないバンドらをいくつかピックアップしてみましょう。
まずはAnimals Killing PeopleがGorepotとスプリットという形でCDN Recordsから『Maleficis de Saltu (Sorcery of the Jungle)』という作品を発表した。ゴアグラインドリスナーにもお馴染みのバンドで、動物達が人間界に復讐をするといった過激なアニマルライツ思想をホラーテイストで描く歌詞/アートワークの世界観は唯一無二。同様にRaped By Pigsもアニマルライツではないですが、一緒にチェックしておきたいバンドです。彼らはスラミングスタイルですが、Animals Killing Peoplesはアヴァンギャルド・ブルータルデスメタルといったところでしょうか。
アヴァンギャルドといえば、Shinda Saibo No Katamariも変幻自在にテンポチェンジしながら、独創的なブルータルデスメタルをプレイしており、Willowtip Recordsリスナーにもアプローチできそうな才能を秘めているように感じます。
さてここからはNew Standard EliteとBrutal Mindからそれぞれ作品を発表したアーティスト達を簡略的に紹介していこうと思います。
Vituperate
Justin Downs (Bass, Vocals)
Amputated Genitals, Brake Fluid Injection, Endoparasitic, Human Excoriation, Molecular Fragmentation, Purulent Necrosis, Scatology Secretion, Intraocular Anomalies
Travis Cook (Drums)
Human Excoriation, ex-False Hope, ex-Her Body Twitches, ex-Aggressive Measures, Cæsura, Intraocular Anomalies, ex-Decimated Humans, ex-Darkness Remains, ex-Killwhitneydead, ex-Rotting Obscene, ex-Methadone Abortion Clinic, ex-Speak of the End
Darkall Slaves
フランス出身5人組。CenotaphやShockwave Extinctionのメンバーが所属しているだけあって、テクニックは一級品。New Standard Eliteの中では正統派だと思いますが、独特のえぐみがあり、コアなブルータルデスメタルリスナー向けといえるでしょう。
Trichomoniasis
謎多きアメリカ出身ブルータルデスメタル/ゴアノイズユニット。ゴアノイズ的なヴィジュアルのバンドがNew Standard Eliteから出るようになったのは面白いですね。
Carnal
ニュージーランドのブルータルデスメタルシーンで活躍するミュージシャンが集まって結成。Vixen ExecutionやBrutalized Mortality、Horrendous DisfigurementやMolest the Episcopateの活動がストップし、はじまったようです。Shinda Saibo No Katamariに近いアヴァンギャルドな質感を持っています。
Depulsed
ラスベガス出身4人組。Willowtip的なプログレッシヴ/テクニカルな質感を持ちながらもディープなガテラルとシャープなリフワークが光るブルータルデスメタル。メンバーがそれぞれに所属しているバンドも面白いです。Jim (Drums)
Abnormal Inhumane, Birth of Depravity, ex-Remnants of Flesh
Jose (Guitars)
ex-Cordyceps
Adrian (Guitars)
ex-Cordyceps
Clayton (Vocals)
Implements of Hell, Umbilical Asphyxia, Shepherd Dismemberment, ex-Cordyceps, ex-Pathology, ex-State of Decay
Zakk (Bass)
Euphoric Defilement, Hideous Rebirth, Innominate
ここからはBrutal Mindからアルバムをリリースしていたり、シングルを発表したバンドの中から印象的だったバンドを紹介していきます。
Amorfati
東ジャワ州出身の若き3ピース。ベーシストのDianはCriminal Impact、Kamuflase、Usus Buntuといったバンドでもプレイしています。ドラマティックな楽曲展開には、ハードコアっぽいフレーズもあったりしますが、基本的にはインドネシアらしいブラスティングスタイル。
Perverted Dexterity
西ジャワ州出身ワンマンブルータルデスメタル。今年はシングルのみのリリースだったが、非常に完成度が高く驚きました。クレジットをみてみると、ドラムはBrutal Daveが叩いているようで納得...。それにしてもその他を全て、25歳の青年がやってるとは思えない程のハイクオリティですね。
Myocardial Infarction
Pathologically Explicit Recordingsから2018年にアルバム『Postmortal Slam Party』を発表した日本出身5人組。New Standard Eliteから今年出たシングルはややスタイルが変わったように思います。
Hypochondriac
Digging UpのギタリストTerryが所属する東ジャワ州の3人組。Jasad的グルーヴィ・ブルータルデスメタルの若手正統派です。
Interfectorment
西ジャワ州出身2012年結成5人組。いかにもインドネシアなブルータルデスメタルサウンド。メンバーそれぞれに所属している様々なバンドも面白いものばかりです。Teguh (Bass)
Digging Up, Insolence, Sethos
Endep (Drums)
Pyroclasmic, ex-Apoptosis Gutrectomy
Agung (Guitars)
Stigmatuary, Tujikane,ex-Digging Up
Deddy (Vocals)
Cadavoracity, ex-Asphyxiate, ex-Cuntopsy
Bob (Vocals)
Turbidity, ex-Bleeding Corpse
Apoptosis Gutrectomy
西ジャワ州出身2010年結成4人組。PsychophagiaのJulianとDeniが中心となっており、かなりレベルの高い正統派ブルータルデスメタルです。次回の更新もお楽しみに! 是非このブログをシェアして頂けますと嬉しいです。



































